母との休日


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先日、久しぶりに母と2人きりでお出かけしてきた。

出かけ先については後ほどの記事で追記したいと思います。


外出の目的を果たした後、魚金に行きました。

ここの2名客限定で頼める玉手箱というメニュー(刺し盛)がとてつもなく豪華。


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これで1600円くらいだったかな?

毎年母とこの時期に2人で出かけて、帰りにオイスターバーに行くいうのが通例だったのですが昨年私がその後で食あたりを起こして(たぶん)しばらく寝込んだので、今年は牡蠣は食べるものの、もう少し幅を広げて魚料理を色々食べましょうということになった。

魚金ってすごい人気なんですよ。

店舗によっては予約しないと絶対に入れない!ので、注意が必要です。


めちゃくちゃ飲んだ


17時くらいから飲み始めたのだが、結局店を変えて23時くらいまで飲んでいた。

我が家はもともと酒飲みの家系なのだけど、特に母方の親族が強い強い。

家族の中では母が№1で、次点が私かな。

他2名は、飲めるは飲めるのだけどかなり自制が効くタイプで、周りがどんなに飲んでいようが自分はそこそこで辞められる人たちです。


というわけでビール→日本酒→サワーを延々と繰り返していたのだが、飲んだ量と飲み方に対して殆ど二日酔いがなかったのが不思議です。

ただ、母はかなりフニャフニャになっていたので私は自分の家に帰るつもりだったのが一緒に実家へ帰宅。

そういう私も酔ってはいたので、帰りに無駄にアイスを買って道端で2人で食べ歩きながら帰りました(寒いのに笑)。

散財したけど(涙)こんなことは本当に1年に1回しかないし、母がすごく楽しそうだったのでよかったなあと思う。

何度か「娘とこうして飲めるなんて幸せだ」とか、「お父さんは飲まないし、お姉ちゃんもあんまりだから、abomiが付き合ってくれるのが嬉しいなー」と言っていたし。

可愛いおばさんです。


母と私


母は昔から私の空気抜きをしてくれる人でした。

私の性質を簡単に説明すると、堅物、神経質、八方美人、、、という言葉を羅列させざるを得ないのですが(笑)それでも妙に小器用なところがあるので、極端に人に嫌われることは少ない人生を送ってきました。

一見世渡り上手に思われるのですが実際にはストレスを溜めがちで、子供の頃はよく学校から帰ってきて家で母親相手に愚痴りながら泣いていました。

母は具体的なアドバイスをくれるわけでもなく、学校に何かを直訴してくれるわけでもなかったのですが、根気よく相手をしてくれました(まあ愚痴だけでなく、良いことも沢山話していましたが)。


何より良かったのは、一通り私の話を聞きつつも、母がそのことで私と一緒に深く悩んだりしなかったことだと思います。

親身は親身なのですが、一方では母からどこ吹く風~♪というような余裕を感じるというか・・・(笑)

当時の私はそれを見て「結局お母さんにはわからない!」「何も助けてくれない!」と思ったりもしていたけど。


そんな母も私が大人になった今、当時の私の荒れ様に対して「自分の育て方に問題があったのかと思ったこともあった」とポロリとこぼしたことがありました。

まあ姉が手のかからない子だったのでね。

私はきかん気が強くて、五月蠅くて、よく泣く子だったので・・母はそれでも可愛くて仕方なかったと言ってくれますけど、聞き分けの良い姉に慣れている父&その他の親戚陣にはなかなか厄介者扱いをされていた自覚が子供心にもありました。

母だけがそんな私を決して煙たがらず、姉妹の扱いに差をつけることもなく、大事にしてくれたのです。

だから私も母のことは好きです(困ったところもある人ですが)。


何をそんなに話すことがあるのかって


母とは本当にいろいろなことを話せます。

元来素直な人なので、娘に偉そうに諭されても「そうね~そうだね~」とウンウン聞いてくれます。


これって改めて考えるとすごいことかもなあと時々思うのです。

普通、娘からくどくど言われたら腹が立ちますよねきっと。

もちろん母も全く怒らないわけではなく、わかりやすく図星なこと(ちゃんと家の片付けをして!とか、年に一回健康診断に行って!とか、猫にご飯あげすぎないで!とか)だと「わかってるよ!」と言い返してきますけど、そんなもんです。

私は自分がどちらかというとキツイ性格で、他人を批判的に見てしまうことの方が多いから、そういう母のことが可愛いと思うのです(同時にやきもきすることもあるけれど)。


そんな母は、最近姉の結婚が決まったことに妙に浮き足立ってます。

私も姉もそういう浮いた話を一切家族間でしたことがなかったので、余計になんか知らんがワクワクしているようですね。

「あなたはどうなの?」と私にも不意打ちのジャブを喰らわしてくる始末。

いつもならついはぐらかす私も、酔いもあってK氏の話をしました。

自分には勿体ないくらい良心的な人です(事実)、と。


それを聞いて、母は「不思議だね、こうやって家族が増えていくんだね」と感慨深そうに言っていました(私は結婚決まってないけどね)。

こういう言葉が、するんと出てくるところに母のピュアさを感じて、あ~こういう女性に育てられて良かったなあと思うのでした。


母は晩婚だったので自力で稼いで暮らしていた時期もかなり長かったはずなのですが、結婚してからは専業主婦で今や自活していた頃の影もなく(笑)正直言ってレジ打ちのアルバイトもできないと思います。

これは本人も周囲も認めるところで、それでも私たちにとって母の価値は絶大なんですよね。

以前父に言われましたが、「お母さんの純粋さ(ボケっぷりとか、頼りなさとかいう意味も含む)はある意味貴重だよ。お母さんが今のお前達(私と姉)の性格を作ったんだから」と。

姉に対してはともかく、父が私の性格に対してもこのように言及するとは思ってなかったので驚いたけど、母に関しては私もそう思います。

母には男性的なところがなく全くもって女性らしい人なのだけど、不思議に女の嫌なところが無いのです(人を小馬鹿にしてマウントをとったりしないし、口喧嘩ができないタイプだし、自己顕示欲も低いし)。

私が娘だからそう思うだけかもしれないけど。


結局その日は2人で散々飲み食いしたのでお会計がワーオ!!なことになったのだけど、2店目は酔っ払った母が自分が出すと言ってくれました。

え~(^◇^;)と思ったけど、「何のために年金もらってると思ってるの!」と鼻息荒く言われたので(このためだったんかい)お言葉に甘えてしまった。

ありがとう。

ともあれ、久しぶりに2人で出かけて、じっくりたくさん話をすることができて良かったなと思います。