少しでも気分を明るく保つために事件簿形式で書いてみよう(まだまだどうとでも出来るレベルの話だし!たぶん)。
Case.1 バブルさん襲来
もうとっくに襲来しているバブルさん(今年からの新人さん)。
最初の1週目で、「話を最後まで聞かない人だなあ・・・」と不信感を抱く。
2週目で、「他人から絶対に指摘を受けたくない人なんだなあ・・・」と気付く。
3週目で、「この人とは必要な情報でさえコミュニケーションをとれないようだ」と悟る。
結論から言うと、3週目の終わりの時点で直属の上司にバブルさんのことでちょっと困っています、と洗いざらい話すことにした。
性格がそもそも合わないなんて言い方をしても仕方ないので、もっと直接業務に響く彼女の問題点を挙げて上司に伝えなきゃいけないなと自分なりに考えた。
そのため、バブルさんの問題点として挙げたのは以下の3つ
➀こちらの説明・指摘を遮って確認・意見・反論をしてくるので、必要な事柄を最後まで話すことが出来ない。結果、バブルさんと教える側とで、微妙な認識違いが生じているのではないかと危惧している。(具体例を提示)
②上記の問題行動によって齟齬が生まれ、勘違い・早とちりをしたバブルさんがこちらの本意とは違う勝手な説明をお客様にしてしまう危険がある。(具体例を提示)
③上記の問題行動によって、私に限らず既に同僚間でバブルさんとのコミュニケーションが難しくなりつつある。我々の仕事は細かいことでもお互いに情報共有しておいた方が無難なところがあるし、別の課係ともよく相談しながら進めていかなければならない業務が多くあるのに、あの調子(攻撃的)だとそれも難しいと思う。(具体例を提示)
さらにおまけとして、まだたった1か月なのにバブルさんのずいぶんと強気な態度に私は驚いているし、それでも必要なことを伝えるためにこちらから強く言い切っても良いのだけど、そうするとますますお互いの間の空気が悪くなる(その日のうちに実践済み)。これを続けていたら、本当に大事な時に必要なコミュニケーションがますます取れなくなっていくと思うと伝えた。
一応言いたいことはすべて伝えたつもりだけど、もっと説得力のある具体例を示せればよかったなというのが反省点。
私の話に対して、上司も狭い部屋で一緒に日々働いているし、他の同僚からもチラホラと情報が入っていたようなので、「そうみたいだね」と納得してくれた。
「まだ1ヶ月目だし、性格上あまりコミュニケーションが得意なタイプではないのかもしれないね」というフォローも入ったけど、その上で「abomiさんが言うなら相当なんだね・・・」と言って項垂れていた。
さらに、この状況で上司からバブルさんに「キャリアがあったとしてもここではあなたは新人なのだし、先輩の言うことをよく聞いてください」と言うことは簡単だけれど・・・とまで言ってくれた。
もちろん私としても、この状況でバブルさんに上のようなことを言ったところでさらに頑なになってしまうに違いないのでそういうことは望んでいないことと、ともかく現状がこういう感じですでに困っているので、様子を見てもらえるとありがたいと伝えた。
私はこれまで、同僚間でのいざこざはよっぽどのことがない限り上司の前で伏せた方が良いと思って我慢してきたけど、そうじゃないんだなとようやく悟った。
もちろん単純な悪口のようになってはいけないけど、やはり必要なことだから必要な点だけを切り取って思い切って告訴した。
ずいぶん長く話し込んでいたので、上司には「長々とすみません」と謝罪した。
上司は、「同じ部屋にいても普段から実務を一緒にやっているわけじゃないからわからないこともあるので、言ってくれた方がいい。今後気を付けて見るようにするね」と言ってくれた。
今後、どうなるのかはわからないけれど・・・出来る限り荒波立てずに過ごしたいです。
でももうバブルさんと仕事をしたくない(笑)こんな人が先輩だったらもっと大変だっただろうなあ。