上記の記事で触れたBちゃんの結婚式の日取りが決まったと連絡があった。
夏の結婚式になるようです。Bちゃんは夏生まれなのでぴったりだ。
私はあまり結婚式に呼ばれる機会がないので何がスタンダードなのかいまいち知らないけど、最近はまずはLINEで出席可能かどうか打診してみて、OKそうだったら招待状を送るっていう流れをとる人が多いようですね。
Bちゃんからも「○月○日なんだけど出席してくれる?」との連絡が入り、喜んで!とお返事したのが1ヶ月ほど前のこと。
そして先日、Bちゃんから再び連絡が。
B「AとDが結婚式来られないんだって(T_T)」
B「Dは(Bの)旦那と仲違いしちゃってるから来られないかもなと思っていたけど、Aにも断られるとは思っていなくて。地元からの出席者がabomi一人になっちゃうんだ。もし一人だと来づらいということなら、その気持ちはすごくわかるから、無理して出席しなくても大丈夫だから遠慮せず言ってね!」とのこと。
とりあえず「いや、一人でも行くわ!!!」と返事しておいた。
Bちゃんの旦那さんは友人D(♀)の元同級生で、Dの紹介で仲良くなって結婚に至ったのだ。
そして、数年前に旦那さんとDが喧嘩をして仲違いしてしまっていることは私も知っていたので、Dは来ないかもな~とは思っていた。
私はBちゃんが気の毒で、またしてもAに対してムラムラとした怒りがわいてきた・・(笑)
Dに対しても、そこは大人になって旦那との仲違いの件は置いておいて、子供の頃からの友人であるBの結婚を祝いたいと思わないのかな?と思った。
Dと旦那が絶交した理由も、そもそもはDが一時旦那の友人のことが好きで色々アピールしていたところ、旦那の方が痴情のもつれに巻き込まれたような結果になったからだったと記憶してる(要するに、Dの自業自得なところがあるということ)。
その旦那の友人も旦那側のゲストとして出席するらしいので、余計に行きたくなかったらしい。
そして、Aの方は安定の「ごめん仕事だから~」の常套句でしれっと断ってきたとのこと。
そんなに休暇が取りづらい職場ではないことはAが散々有給をとって遊び回っていることから明らかだし、私は本人の口からも休みは取りやすいと聞いたことがある。
その上、基本カレンダー通りの仕事なはずなので(転職してなきゃだけど)、挙式の日である日曜日に仕事が入るはずがないんだよね。
だからまあ、行きたくなかったんだと思う。それはきっとBちゃんも勘づいてる。
この一連の出来事について、なんだかなあと改めて思った。
なんだかなあ、それ以外言えない。
別にBちゃんに何か大きな問題があるから、こんな風に昔からの友達2名にことごとく出席を断られるのではないと思うんだよね。
今回の場合は、ひとえに招待された側のモチベーションの問題だと思うのです。
私は、結婚式に呼ばれる機会は少ないけれど、呼ばれるだけの関係性を作ってきた人から声がかかれば基本的にはどこへでも行くと決めている(数合わせで呼ばれるような微妙な関係の人も周囲にほぼいないので、そういうことで悩む必要も無い)。
だって、その人にとっては一生に一度の晴れ舞台なんだもの。
そして冠婚葬祭のマナーを守ることは、大人としてすごく大事なことだと思ってるから。
わざわざ私のような人間がブログでくどくどと書くようなことでもない当然のことだと思うけど、意外にもこういう場面でしれっとマナー違反をする子がちらほらといて本当にびっくりする。
皆、同世代の立派な成人女性だと思うんだけどな。
もしかしたら自分に今恋人がいなければ、もっと卑屈になって結婚式なんか行きたくないと思う年頃だったんだろうか。
それも想像してみたけど、心から祝いたくないと思うような人に呼ばれるケース以外なら、きっと私は出席すると思う。
悪いけど、今回出席を断った2名に関しては心の中で「そういうところ」だよと思った。
誰かが絶対にあなたの「そういうところ」を見てるんだよ。
そして少しずつ幻滅を重ねていくんだと思う。
というわけで、今回は出過ぎた真似かなと思いつつ私からはゲストとしてCを改めて推してみた(前回記事参照)。
そしてBちゃんがCに声をかけたところ、Cは「Bの花嫁姿が見たいし、行きたいな!」と返事をくれたそうだ。
Bちゃんは、Cとは卒業後あまり会う機会がなかったから声をかけるのを躊躇っていたようだけど、私もCなら快く来てくれるんじゃないかなと思ってた。
そして何故か同時進行でBちゃんからは「abomi一人になっちゃったら可哀想だし、もし良かったらK氏(私の彼氏で、Bとも同級生)来てくれないかな?(笑)」と聞かれて、声をかけてみたところK氏の出席も決まりました(ちょろいのだ・・)。
なんか面白いメンバーになってしまったけど、一件落着なのかな。
今回思ったことは、この年齢になるまで、気軽に「遊ぼうよー!」といろんな人に声をかけてよく遊んできたタイプの方が、むしろ冠婚葬祭のような大切な場面で逃げ腰になる人が多いのかなと(偏見か?)。
気軽・気楽にできることに対してはフットワークが軽いけど、友達の人生の節目をお祝いすることから逃げるのなら、もう友情はそこでおしまいですよね普通。
それでいいということなら、どんどん友達は減っていくだろうけどずっと同じことを繰り返していればいいんじゃないかと思う。
あと、昔は結婚式ってただお目出度い場!としか思ってなかったけど、準備する側からしたら大変な労力が必要なことなんだなと。
その上、自分の人間関係の質も明らかになってしまうのかと思うと怖い。
そこそこ皆傷ついたり嫌な思いしてると思うんだけど、それでも友人知人を招いた式をやりたいと思うものかなあ。
自分が主役になる場が苦手な人間としては、そういう気持ちがあまり理解できんのです。
ともかく、今回のことも反面教師として自分の振るまいを気をつけることにします。
完。