はじめての見送り

今日は仕事がお休みなので書けるうちにどんどん更新。


もしかしたらまだいなくなってしまったことを実感できてないから記事を書けるのかもしれない。

一緒に住んでいない私よりも、母や弟猫の方がさびしい思いをしているだろうなと思う。

特に猫は母に懐いていたし、最後の数か月は母が全面的に面倒を見てくれていたので。

母は、ずっとこの時が来るのが怖かったし嫌だったけど、ほっとしたような気もするよと言っていた。


本当によかったなあと思ったのは、母がパートを終えて帰ってきて、父もたまたま半休を取っていた日、しかも金曜日だったので私や姉の都合もつきやすく、最後に家族みんなで猫のことを弔うことができたってこと。

母が猫を抱っこして、父が体をなでてあげて、大丈夫だよ~大丈夫だよ~と声かけてあげている中で、鳴こうとして何度か咳き込んで亡くなったそうです。

父が先導して、嫌がる母をなだめて死後硬直が始まる前にたくさん保冷剤を詰めた箱に寝かせてあげて、まっさらなタオルをかけて、きれいな状態で私と姉が見られるように整えてくれていました。

私は向日葵の花を買って帰って、箱の中の猫と一緒に詰めてあげました。


ペット葬儀をしている民間業者に予約をし、翌々日に火葬をしてもらいました。

飼っているペットが亡くなるのが初めてだったので、どこまでしてあげるか?ということで少し悩んだのだけど、埋葬してあげる場所もないし、火葬して返骨してもらうことにしました。

立会とか、お別れ会とか、いろいろ個別サービスがあるようだったんだけど、どうする?どうする・・?と言いながら、後で見ておけばよかったねと言わずに済むように立会にしました。

ペット火葬って、もっと探せば他にもあるのかもしれないけどピンキリのようですね。


来てくれた業者さんの滑舌が悪すぎて、お悔やみの言葉とか一生懸命言ってくれているの伝わるんだけど「大切な家族」「安心できる家」「最後の引っ越し」というワードがところどころ聞き取れたくらいで、他はほぼ何を言っているのかわからず・・・(笑)。まじか。

そのため意思疎通が難しくて、手順がはっきりわからずお互い「えっ?えっ?」となりながら、たどたどしい見送りになった。


初めてのことだったし、なんとなく滑舌が死滅した業者さんを信用ならないと思ったので、火葬待ちの時間に私が名刺を請求。

なんと副支店長でした。まじか(2回目)。


待ち時間は家族でファミレスにいたんだけど、逃げられたら困るから名刺もらったと両親に報告したら「猫の骨持って逃げる人なんておらんでしょ(笑)」と笑われました。確かに・・・。

いやでも、焼き猫にされたり、消し炭にされてたらどうする!? やばいと思って公園に骨捨てて逃げるかもしれんよ!!? とか、

そんなことになったら殴り込み行って(業者の)事務所に火を放つ、とか、育ちの悪い冗談を言い合う気力もありましたので良かったです・・・(笑)


しかし副支店長は雨の中傘もささずに一生懸命作業してくださり、一つ一つの骨をこれがこの部分だと説明もしてくれ、しっかりと仕事をやり切ってくださいました。

それなのにお骨を骨壺に詰め終えた後も、父が「ここで骨壺をあああ~ってひっくり返されたらどうする・・?」とか言うのでつい笑ってしまいました。

やりかねない雰囲気の人だったんだよなあ~。

お願いしていた作業が終了した後にも、改めてお悔やみの言葉を言ってくださっていたようだけど、内容はよくわからず。

かろうじて、もにゃもにゃ言った間の「思いは変わりまてん!!!」というワードは聞き取れました。

でも本当に、最初から最後まで丁寧に対応してくださいました。

滑舌はマジで死んでたけど作業に関しては疑ってすみませんでした・・・(笑)


猫とのお別れは、こうして終わりました。

たくさん触って、たくさんバイバイしました。頑張ったね、ありがとうね、また来てね、待ってるよ、とたくさん声をかけました。

もちろん、すぐに次の猫を飼おうなんて到底思えないけど・・・。

家族みんなでさよならできてよかったな。

とりあえず「思いは変わりまてん」は、我が家の間で今後も語り継がれることになると思います。


大好きなささみもお供えしたし、うちにしては上出来なんじゃないのかな。

もうお腹痛くないから、天国でたくさん好きなもの食べるんだよ。ね。
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