優しさと弱さと

なんか中途半端に篠原涼子の歌みたいなタイトルになってしまった笑。



先日、以下の過去記事で触れた旧友とまたご飯に行って来ました。

結婚したよ~と報告したら、飲もう!という話になったので。

abomi344.hatenablog.com


会う前に彼女からも吉報があって、新しい彼氏が出来たそうです。

しかも数年ぶりに自分から本気で好きになれた御相手だそうで、すごく嬉しそうに話をしてくれました。

彼氏さんも待ち合わせ場所にチラッと顔を出してくれたのですが、元ラガーマンだそうなので体格がよろしく、でも厳ついわけではなくてすごく優しそうで常識的な雰囲気を感じました。

旧友はわりと波瀾万丈な恋愛経験を経ているんですが、紹介までしてくれる彼氏は安心感がある人しかいなかったので、上手くいくといいなあと思う。


というか、現彼氏さんと会わせてくれる前は元夫氏しか彼女の恋人とは会ったことがなくて、その時も私は元夫氏に安心感を抱いた記憶がある。

実際、元夫氏はとても良い人だったけど家族との癒着(田舎独特の閉鎖された親族関係と言うのか?)が重めな人で、そこが決定的に旧友と合わなくて離婚してしまった。


そういう経験もあるので旧友も油断するべからずと思っているようで、今は一番楽しい時期だし自分に色々合わせてくれているところがあると思うから慎重になろうと思うと言っていました。

婚活で出会ったから最初にある程度将来の展望やらがマッチした同士でくっついているとは言え、その情報を鵜吞みにするわけにもいかないじゃん?とのこと。

旧友曰く、「自称・婚活玄人」「いろんなことを経すぎている」らしいので、そのあたりはかなりのリアリストです(笑)


でも、私としては“優しい”のが長所の人って少し注意が必要な気がしていて。

思うに、元夫氏は両親から大切にされて育ったとても朗らかで優しい人だったのですけど、それ故の弱さというか、主体性の軟弱さがあったように感じるのです。

もう少し人生経験を経てから結婚していれば、元夫氏は精神的にも親から自立して新しい家庭を大事にすることができたかもしれないと思うし、旧友も元夫氏との価値観の違いの上手い落としどころを見つけることができたのかもしれない。

・・・なんて、偉そうなことを書いていますが、これはどちらかと言うと自分に対して言っていることです。


旧友には、「優しさがそのまま弱さに反映されない人だといいよね」とだけ言いました。

彼女も「長所と短所は紙一重だもんね~」と言っていました。


かくいう私の夫も、優しさ推しなタイプなのですが。

お付き合いしていく中で、もしからしたらこの人の優しさはそのまま弱さと同じところがあるのかもしれない・・と思う時が無いわけではありませんでした。

私が持ち合わせていない彼の優しさを「なんて尊いものなのだ」と日々思っているけれど、どうか必要なところ・大切なところでその優しさを弱さに転じさせないでおくれ、とも思うのです。

でも夫の場合は、どうやら職場ではきちんと自分の意思表示をしているみたいなんですよね。

自己申告なのでどこまで本当だかわかりませんが、先輩・上司が相手でも違うと思ったことは違うと言うそうです。

そんな感じなので、まだまだ私の知らざる夫の一面があるのかもしれません。



話を戻して。

旧友が一番気にしているであろう御相手の家族関係は、話を聞いている限りだと難なくパスできそうなのかな?という印象を受けました。

彼女が前回の離婚の理由を話し、「自分は婚歴が有るし片親だし、ご両親は嫌がるかもしれないですね」と言うと、御相手が「まだ話してないから親がどんな反応するか分からないけど、どうなったとしても戦うのはあなたじゃなくて俺ですよね」と言ってくれたそうです。

ほれてまうやろ!!!!!(古い?)

これって世の奥さん(旦那さんもだけど)が配偶者に最も求めている言葉のひとつだと思うよね。

義家族の中で奥さんの立場ってやっぱりまだまだ弱いものだと思うし、そこは男性が義家族の中に入る時とはまた違うと思う。

この言葉をきちんと有言実行してくれる人だといいな。


旧友の彼氏さんは私たちより8つ年上なので、その点元夫氏(同い年)よりも安心感が強いし、考えもしっかりしている感じがする。

まだ付き合って日が浅いそうなのでもっと時間をかけて相手を見極めなきゃいけないとは思うけれど、上手くいって欲しい。


旧友が言っていたけれど、「そうじゃない人もいると思うけど、私は一人では生きていけないからさ」と言っていた。

あまりそういうことを真剣に考えたことがなかったけれど、私も夫と一緒にいるようになって、また一人に戻るということが考えられなくなった。

だから、「私もそうかもなあ」と答えた。

旧友にとって私が男の人(というか親しい他人)の話をするのが随分新鮮らしく、「abomiがそういうことを話してくれるのが嬉しい」と何度も言っていました。

そうか、そうなのか。

私も今まで本当に長いこと、自分のことばかり考えて生きてきたからな。

そして、「abomiはK氏(夫)と付き合うようになってから雰囲気が柔らかくなったね」とも言われた。

私はそんなにツンケンしてたのか。してたかもなあ・・・。


人と居て満たされる、という感覚を誰よりも長く味わえたのは夫だったし、今もそれは続いてる。

私は人嫌いなところがあるので、自分は一人で生きてくのかも・その方が良いのかも、と思っていたけれど、誰かといることで優しくなれるのならそれは尊いことで、嫌なことも沢山あるけど、なんとかこの生活を守っていきたいと改めて思うのでした。

夫にももっと感謝の気持ちを伝えなきゃなあ。つい喧々言ってしまうので。


そんな感じで、旧友と話すと、色々気付かされることがあります。


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