あけましておめでとうございます!
一日遅れになりましたが2020年のまとめを振り返りたいと思います。
昨年のはじめの頃の記事をざっと見てみたところ、色々な体調不良に振り回されていたな〜ということを思い出しました。
重すぎる生理痛のために、鎮痛剤がないと吐いてしまうということが数回あったので、心配になって病院に行ったところひとまず子宮内膜症も子宮筋腫も無いと言われました。
でも、吐くほどの痛みは10代〜20代前半くらいの頃はなかったはずなので、引き続き警戒しつつ様子を見たいと思っています。
また、2月には謎の目眩に悩まされて仕事を数日休んでしまいました。
一日中、歩いたり、酷い場合は寝返りを打つだけでも目眩がして景色がグルングルン回って車酔いのような症状に苦しみました。
病院に行ってみたところ、良性発作性頭位目眩症という病名がつきました。
耳の中の耳石というやつがポロッと取れて三半規管に入り込み、平均感覚を著しく奪う一過性の症状らしいですが、一度やると再発しやすいらしいのでヒヤヒヤ。
こちらは数週間はかかりましたが、自然と治った感じでした。
そしてこの時仕事に復帰した頃には、もう職場の一部がコロナの影響で機能停止してしまっており、一月後くらいに緊急事態宣言となりました。
この時点で、6月予定だった結婚式を延期することに決めました。
緊急事態宣言中は本当に不思議な日々でしたね。
テレワーク不可な部署にいるので、出勤日である週一しか働いてなかったのですが、社会人になってからあれ程まで何もしない日々が続いたのは初めてでした。
時間がただ目の前にあるだけで、行ける場所もほとんどなかったですから。
その中で、幸い私自身は失うものが無かったからではありますが、比較的のんびりと穏やかな時間を過ごすことができました。
年度が変わってからは夫が激務部署から異動になって少し時間に余裕が出来たことも大きかった気がします。
それまではあまりに忙しくて、見ていて不安で痛々しいくらいだったので。
やっぱり無理のある環境で働くって決して称賛されるべきことじゃないよな・・・とひとしれず噛み締めたりしていました。
緊急事態宣言が終わると、私はがっつりフルタイム出勤を再開して、今に至ります。
都民としては、できる範囲での自粛をする以外にもう自衛の術がないので、もはや感染するかどうかは運次第になってしまっているような。
困るのは、他の病気や怪我でも今は病院に、かかりづらいことですよね・・・。
これは、行く先不安だなあと思うことのひとつです。
それから2020年は失った(かもしれない)と同時に新たに得たものもありました。
失ったのは、ひとりの友人です。
でもその友人との間にあったことで、日々の生活と、周囲への振る舞い方をもっともっと丁寧にできるように気をつけようと思い直すことができました。
特に夫に対して。
私は、一度心を許した人に対して色々と油断しがちで、時に悪い方向に甘えしまうところがあるので、もっと夫を大切にしようと思いました。
ふたりは違う人間で、性別も違って、何も言わなくてもわかり合えることの方が少ないのだから、恥ずかしがったり「自分ばかり」と不貞腐れたりせずに、むしろ喜んで夫という人と沢山コミュニケーションをしていこうと思いました。
基が社交的ではないので努力が必要ですが、きっと頑張れるでしょう。
私が変われば、きっと夫も周りも少しずつ変わっていく。
そんな感触を、年の終わりに少しだけ得られただけでも、2020年は悪いことだけではなかったと思える気がするのです。