弱音っぽい感じ

ないものねだりで贅沢な話だと、見て嫌な気分になる方もきっとおられるだろうと思うので閲覧注意でお願いいたします。





もう何度も書いてしまっているけど、妊娠生活がつらくて仕方ない。

イライラしたり誰かに当たったり泣いたりすることはないけど、毎日毎日気持ち悪いし本当に息ができないし苦しくて苦しくて、早く産みたい、もう二度と妊婦にはなりたくないって毎日何度も考えている。

実際に口に出したりはしない。

もう聴覚が出来上がってる子供に聞こえると思うと、口に出す気になれない。

ので、心の中で思ったり、こうしてどこかに書きなぐることで少し発散している。


食べている時だけが気持ち悪くないし苦しくないっていう(あるあるらしいけど)嫌な状況で、体重増加も怖い。

どうせ以前の量は一度に食べられないから、そこまでドッと増えることもないんだけどね。

通常量を食べるだけで、食後ものすごく苦しくて吐きそうになる。

実際、1〜2週間持たずにずっと吐き続けている。


思うに、妊娠にも体質・気質的な向き不向きがあるのだろう。

妊娠しているという事実にある種のステイタスを感じる人がいるらしいが(体の中で人を育てているという特別感や、周囲からの気遣い、労いを受けられるから?)私はむしろその「重さ」に圧倒されがちで、早く身軽になりたいなと思うし、周囲から気遣われるのもありがたいけど恐縮するので苦手だ。


実際、もう8ヶ月も半ばになるのに未だに慣れないのだが、すごく心配して気遣ってくれる人がたくさんいる。

でも、産婦人科に通っていてしみじみと感じたのは、あくまで産科医も看護師も周囲の人たちも「お腹の中の子」が無事に育って産まれてくることが一番大事で、母体は良くも悪くもそのための器なのだろうなと。(絶対にみなまでは言われないが)

つわりでそろそろ倒れそうだ・・という時、「水分は取れますか?」と聞かれて「はい(少しは)」と答えたら「そうですか(じゃあ大丈夫ですね)」って感じで話が終わってしまって、おそらく自分から求めなければ母権カードも書いてもらえなかったし薬も処方してもらえなかっただろう。

そういうものかなと思っていたんだけど、後々診察結果を見直した時、その時期の尿検査でケトン体+2が出ていることがわかった。

ケトン体というのは体が飢餓状態の時に出るそうだが、基準としては+2以上で生活に支障を来たしていると判断されたら「妊娠悪阻」と診断されて入院治療が必要になるらしい。

あれ、基準満たしてたじゃん。と思った。

いやいや、入院したかったわけじゃないから良いんだけど、しかしなるほど、私が自ら「本当につらいですなんとかしてください助けてください」と言えば点滴やら入院やら、きっと何かしらの対処をしてもらえたんだろうな。

逆に言えば、自分で訴えなければ大丈夫と思われて基本大きな処置はされないということかな。(水分飲めないと言ったらきっと駄目だったと思うけど)

要するに母体は、赤ちゃんに栄養を届けるための器として「死ななければ」良いのだ。


家族とか、周囲の人も全く同じだとは思ってないけど、少なくとも医療従事者は「赤ちゃん優先」の感覚がどこかにあるだろうと思う。

だから、そういう方々にあまりメンタル的なケアまで求めるのはお門違いかなと思うし(それでも優しくしてくださる方はたくさんいるのでありがたい)、そんなもんだと割り切っておいたほうが自分のためだと思う。



私は今、赤ちゃんを育てる器であるわけだが、別にそれ自体を嫌なことだと思ってるわけではない。

まだ顔を見ていないから、愛おしさを感じるか? と言われると正直謎だが、お腹の中で蠢く命を不思議に思うし、大したものを食べているわけでもないのにどこからか栄養を吸い取ってどんどん大きくなっていくことは凄いなと毎日驚いている。

今、子供はカボチャほどの大きさらしい。

カボチャを常に内臓に抱えていることの負担は、物理的な重さよりも臓器の圧迫が圧倒的につらい。(わたしは)

だから、いつだったか男性公務員がやってた妊婦の重り体験みたいなのはマジで意味がないと思う。

赤子が外付けじゃなくて体に内蔵されていることが問題なのだから。

あと本気で体験するつもりなら悪阻もぜひ味わってみてほしい。

こういう「男性にも何らかの苦しみを」みたいな話は不毛なので好きじゃないのだが時々そんなことを考えてしまったりもする。


最後になるが、先週から早めの産休に入った。

34週まで働く妊婦さんはスーパーウーマンか妊娠による体調的変動が少なくて済んだラッキーウーマンだと思う。

いずれにせよ、どんな人も無理せず余裕を少し残した状態で生活できれば良いと思う。

最近は少し歩いたり、座ったり食べたりするだけで息切れ動悸が止まらない。

結局横になってベッドでスマホを弄ったりしてしまっている。(横になっても息はできない。この状態でコロナに罹ったら死ぬんじゃないか?)

色々やりたいこと、やるべきことがあるんだけどいつもの倍くらいの時間がかかってしまう。

産休はそんな感じで過ぎ去ってしまいそうだ。ちょっと切ない。